現状をひっくり返すゴール設定

私が活動している兵庫県神戸市も、朝は寒いと感じる日が増えました。

毎年、お盆を過ぎるとあっという間に年末が近づいて来る感じがするのですが、今年も例外ではなさそうです。

みなさんは年の初めに設定した今年の目標をどのくらいまで達成できたでしょうか?

コーチングの「ゴール」というのは、「今年の目標」とは随分と違います。なぜなら、ゴールは現状の外に設定するもので、どのようにゴールに到達すれば良いのかが、全く分からないようなものだからです。

言葉にすると簡単そうなので、コーチングを受けに来るクライアントの方々も、とりあえずご自身で現状の外と思われる所にゴール設定して、コーチである私に共有してくれます。

でも、大抵、そのゴールは現状の内側です。

本人は精一杯遠くにある、チャレンジングなゴールを見つけようとしたのでしょうが、まだまだ現状の中から抜けられていないというのがほとんどです。単にいまの自分の標準的な思考パターンで大きなゴールを想像しただけのものになっています。

論理的に順を追って導き出されたようなゴールほど、現状に縛られやすくなるのでしょう。

なぜなら、その論理は現状そのものだからです。

現状の外側のゴールを見つけるのは、相当難しい作業です。

一方で、自分がちょっと変わってしまえば、いとも簡単に見つかるものとも言えます。

この辺りのニュアンスを言葉で説明するのが難しいので、もうそこはコーチングの中で体感して頂くしかありません。

あえて言うと、みなさんが現状もしくはリアリティと思っているものは、それほど確かなものではないので、現状をひっくり返すくらいのことを考えて欲しいのです。

リアリティは、自分次第でいくらでも変わってしまうものだと言う事です。

別にオカルトではありません。人の認知というものがそういうものだという話です。

自分の認知次第で、見えるリアリティが変わってくる。

一人ひとり見ているリアリティ(世界)が違っている。

認知科学では当たり前のことです。

だから、ないたい自分、やりたいことがあるのであれば、現状に縛られる必要はないのだから、それらを目指しましょうというのです。

現状の外側のゴールが見つからないという人は、一度、自分が何に縛られているのか点検してみるのがいいかも知れません。

それから、2つ3つ、自分とは全くかけ離れた職業や境遇で楽しく生きている人について調べてみるのも良いかも知れません。

鎖から解放され、たくさんの選択肢を持つために。