メッセージ

私がコーチングに興味を持ったのは、同じチームで働くメンバーのパフォーマンスを上げるために、もっとメンバーそれぞれに対して効果的なコミュニケーションが取れないかと、スキルや方法論を探していたのがきっかけです。そして、最初に見つけたのは苫米地式コーチングではなく別の会社が提供するコーチングでしたが、しばらくの間、そのコーチングを学びました。

当時、私が得たコーチングに関する知識では、組織人に対してコーチングを行う場合、組織のゴールと個人のゴールが必ずしも方向性が合致しないという問題が解決できませんでした。確かにコーチングを受けることで日々のパフォーマンスは上がります。けれども、その問題が解決しないままでコーチングを継続して行うと、個人はやらされ感が増して、コーチングを受けること自体が嫌になってしまうのです。

その事に早々に気づいた私は、もっと他のコーチングはないかと再び探し始めました。そんな時に、たまたまYouTubeで見かけた苫米地博士のコーチングに関する動画から苫米地式コーチングを知ったのです。その後、苫米地式コーチングを学び、認定コーチになりました。

ここでは詳しく書けませんが、組織と個人のゴールの問題は、苫米地式コーチングで扱う重要なキーワードである抽象度という概念が理解できれば解決の糸口が見えてきます。これで私のコーチングに対する懸念点が解消されました。

世の中にあるコーチングの中でも苫米地式コーチングは、単にパフォーマンスが良くなるだけでは済まず、人生を丸ごと変えてしまいます。なぜなら、苫米地式コーチングでは、ゴールというのは「現状」の外側に設定するものなので、それを目指せばコーチングを受ける前にいた「現状」の外に必然的に出てしまうからです。

だから、「現状」のままでいたい人はコーチングを受ける必要はありません。「現状」の中でもより良く生きる方法はたくさんあるのですから。

でも、やはりどう考えても現状を抜け出す、もしくは、現状を変えないとどうにもならないという思いに駆られる時が誰しも人生に一度や二度はあるものです。

その時こそ、あなたには苫米地式コーチングが必要です。

古川 通大
苫米地式コーチング認定コーチ