個性豊かで多様な価値観を持つ個人が、なんらかの目的のもとに集まって共に活動している企業や団体などをまとめて「コーポレート」と呼ぶことにしましょう。
コーポレートコーチングは一般の個人を対象とするパーソナルコーチングと同様にコーチングの一種です。したがって、コーポレートコーチングを行う目的は、クライアントのゴール達成です。
コーポレートコーチングの場合のクライアントは、コーポレートの構成メンバーの一部、もしくは、全員です。コーチングセッションは、コーポレートコーチングもコーチとクライアントの1対1で行われるので、パーソナルコーチングと何ら変わりありません。
ただし、ゴールについては大きな違いがあります。
パーソナルコーチングの場合、クライアント一人ひとりがユニークなゴールを持ち、コーチはそのゴール達成をサポートします。
一方、コーポレートコーチングにおけるゴールとは、コーポレート全体が目指すコーポレートゴールです。もちろん、コーポレートゴールの達成を目指しながら、パーソナルなゴール達成を同時に目指すことは何ら問題はありません。
コーポレートコーチングはコーポレートゴールの達成を目指すことから、まずコーポレートのリーダーである、企業ならCEOや社長が受けるのが望ましいとされます。そして次に、大小様々なサイズの組織を管理し業務を遂行していくマネージャークラスがコーチングを受け、コーポレート全体にその影響が伝わるようにするのが一つの方法です。
コーポレートの構成メンバーに対するパーソナルコーチングを実施する前に、グループを対象としてコーチング理論のエッセンスを学んでいただくセミナーの受講をお勧めしています。
例えば、以下のようにコーチングセミナーとパーソナルコーチングを組み合わせることができます。
(グループ対象)
(構成メンバー個人対象)
コーポレートコーチングにご興味のある方は、まずはお問い合わせください。Zoomまたは電話でヒアリングさせて頂いたうえで、できる限りご希望に沿ったコーポレートコーチングプログラムのご提案をさせていただきます。
正しい「マインドの使い方」とはどういうものなのかを紐解きながら、「マインドの使い方」を身に付けた次世代人材がどうして企業や社会の変革に対して大きな影響を与える事ができるのかを11本の記事で順番に見ていきます。
※2023年後半にLinkedInおよびNOTEで公開した記事をタイトル変更、内容の一部修正のうえで掲載しています。
若い世代が正しい「マインドの使い方」を習得すれば、きっと日本の閉塞感を打破していくことができるでしょう。
#マインドの使い方
Have-toとWant-to。誰でも心からやりたい事をやっていれば、一番やる気が出て、最高のパフォーマンスを発揮できます。
#want-to #モチベーション
あなたが認識できる情報はほんの一部。その限られた情報で、これからのキャリアパスを描けるでしょうか?
#ras #スコトマ
セルフトークをコントロールすれば、自己評価を上がり、仕事はもちろん、仕事以外でもパフォーマンスが上がります。
#セルフトーク #自己イメージ
物理的・心理的に居心地の良い空間であるコンフォートゾーン。パフォーマンスを上げるには、このコンフォートゾーンの性質をよく理解することが大事です。
#コンフォートゾーン
同じコンフォートゾーンに居続けたままパフォーマンスを上げることはできません。新しいレベルのコンフォートゾーンへ移行するには、エフィカシーを高める必要があります。
#エフィカシー #コンフォートゾーン
自分がもっと成長したい、大きく変わりたいなら、現状の外へ抜け出さなければなりません。そのためには、現状の外側へゴールを設定することが必要です。
#現状の外側のゴール設定
時間は未来から現在、過去へと流れていきます。だから、未来に仕掛けておくことが大事なのであって、未来に対して過去は一切関係ありません。
#未来思考
新しいコンフォートゾーンへ移行するには、ゴールは一つでは足りません。人生のあらゆる領域に、できるだけ現状の外側にゴールを複数設定する必要があります。
#want-to #バランスホイール#現状の外側のゴール設定
あなたをこれまでのレベルに留めていた現状が、ゴール設定により壊されます。ゴール世界に強い臨場感を感じると、そこへ向かうエネルギーと、そこへ辿り着く方法を編み出すクリエイティビティが生まれます。
#モチベーション #クリエイティビティ #リアリティ #コンフォートゾーン
次世代人材の中から次世代リーダーが生まれてきます。その次世代リーダーにとって、「マインドの使い方」はリーダーシップを学ぶための前提条件です。
#次世代リーダーシップ
クリック
企業だけでなく、NPO、学校、スポーツチームなど一定数の人が協働する集団をコーポレートとして捉え、そのコーポレートの目指すゴールを達成するためのコーチングについて苫米地英人博士が解説。コーポレートのゴールと構成員一人ひとりのゴールが本来別々に存在する中で、どのように折り合いをつけるのかも理解できます。上下巻2冊。
認知科学に基づく最新の理論をベースにしたコーポレートコーチングが物語を通じで理解できます。「倒産の危機、組織の内部崩壊。その時、平凡な係長がチームを導いた!」会社、NPO、スポーツチームなど、あらゆる組織に役立つ、リーダーのためのコーチング小説です。